【The Nation of Head Scissors】Fighting Liberation

【話の概要】
　
ユウヤは他校の女子校に通う、現役チアリーダーのリョウコにタイマンを申し込まれた。

リョウコは、ユウヤが通っていた道場の後輩でもあり、知り合いのキョウコの妹でもある。
ユウヤはリョウコの誘いに乗り、体育倉庫での戦闘を承諾するも、現役チアリーダーの格闘スタイルに翻弄される。

リョウコの「匂い」に完全に捕獲されるユウヤ。

そして、この戦いが姉のキョウコの仕組んだ罠だった事に感づくも、ユウヤの心と身体には既に被虐嗜好が始まっていた。

【今回の登場人物】

主人公/ユウヤ
　自分が敗北した映像がネット中にバラ撒かれ、居場所を失いつつあるユウヤ。自らの精神を保つため、彼の中で少しづつ被虐嗜好が芽生えつつある。

リョウコ(表紙絵)　:　ランクA　

　他の女子校に通うキョウコの妹で、幼い頃はユウヤと同じ道場に通っていた。現役のチアリーダーで、身体のバネを活かした戦い方をする。彼女の「臭い」は独特のフェロモンが出ており、男女問わず魅了する。

得意な立ち技　:　フランケンシュタイナー
　現役のチアリーダーという事もあり、アクロバティックな技を得意とする。またこの難易度の高い技を実戦で使用する人口が圧倒的に少ないため、相手の意表を付くことが出来る。

得意な寝技　:　三角絞め(+臭い責め)
　フランケンシュタイナーから、そのまま上からの三角絞めを極めるのがリョウコの常套手段となっている。相手の顔面を完全に太股で捕らえた上で、フェロモンたっぷりの自分の臭いで相手の理性を壊し、奴隷化させる。

キョウコ(Fighting Gymnasiumの表紙):　ランクB

　元バレー部のエースでリョウコの姉。打撃攻撃が得意である。しかし、彼女1人でユウヤに勝つほどの実力は持ち合わせていない。友人のアオバとの連携で初めて強さが発揮される。ユウヤには密かに思いを寄せており、ユウヤの童貞を奪った。

得意な立ち技　:　高速アタック(金的)
　元バレー部の跳躍力と腕力を活かしたアタックが得意。アオバとの連携技で、高速アタック→パワーボムという流れで相手を戦闘不能にする。

得意な寝技　:　誘惑・性技
　打撃に特化しているため、寝技はあまり得意ではない。しかし、戦闘中に水着に着替えて誘惑したり、言葉責めで相手の精神を誘導する事が得意。性技で相手を落とす。

【登場する技】
ハイキック・ヒップアタック・金蹴り・フランケンシュタイナー・上からの三角絞め・上からの三角絞め+靴下臭い責め・汚れた下着が入った袋を頭に被せる拷問・アナコンダ絞め等です。

【これまでの登場人物】

ハルカ:ランクS

ユウヤと幼馴染の女の子。半年前から総合格闘技を習い始め、持ち前の運動神経と感の良さでメキメキと実力をつける。
陸上部で鍛えた筋肉質な太股を使った絞め技が得意で、太股で捕らえた相手を確実に失神させる。

得意な立ち技:膝蹴り
陸上部で鍛えられたハルカの膝蹴りは、格闘技経験のない男性が一撃でその場に崩れる強さ。その太股から繰り出される膝蹴りや金蹴りで、多くの男達を沈めてきた。

得意な寝技:太股絞め
太股使った寝技を最も得意とし、三角絞めや、首四の字固めを好んで使用する。自分の股の間で相手がもがく姿が好きらしく、相手をわざと失神させずに嫐る傾向がある。

リエ:ランクS

地元の格闘技大会女性の部において、優勝経験を持つ。圧倒的な強さを誇り、路上やリングの上など場所を選ばず戦う事が出来る。グラップリングが得意で、関節技、絞め技を繰り出す。暴力で相手を支配した後、精神的に相手を壊す事を好み、臭い責めなどの相手に屈辱を与える技を使う。

得意な立ち技:飛び付き逆十字・三角絞め・胴締めスリーパー
立ち技から一気に相手をグラウンドに誘い込む事を得意とし、打撃はほとんど行わない。急所を正確に捉えるリエのグラップリングは、格闘経験者でも逃れる事が難しい。

得意な寝技:顔面騎乗
リエの絞め技・関節技によって相手が戦意喪失、あるいは戦闘不能になった後に使用される。自分に敗北した者に、自身の秘部を舐めさせ、敗北を相手に刻み込む。相手が敗北を認めない場合、リエのグラップリングのフルコースが待っている。

アオバ:ランクB

キョウコと同じ、元バレー部。長身かつ男顔負けのパワーを持ち、平均体重の男性であれば軽々と持ち上げる事が出来る。キョウコとの連携技では補助的な役割を担う事が多い。

得意な立ち技:パワーボム
腕力で相手を抑えこみ、長身を活かした高い位置からのパワーボムが得意。このパワーボムが放たれるのは、キョウコとの連携をする時が多い。過去にこの技を喰らって、失神しなかった男子はいない。

得意な寝技:首四の字固め
ハルカから教わった首四の字固めがお気に入りで、よく使用する。頸動脈を正確に捉える絞め方ではなく、脚力に頼った絞め方で相手の意識を捩じ切る。